BMW M5 2005/9 E60型
(M5 の 乗り心地、乗り味、ボディ剛性感、燃費、動力性能を上げるチューニング)
非常に良く出来ているので欠点を探すのが難しいのですが、大排気量ということでM3などと比較するとエンジンレスポンスが
チョットマイルドで物足りないとか質量が大きいのと507PSをフルに使ってM−トラックモードで本気走りするとS字や高速コーナー
でヨーを大きく感じたりもてあますことがあるぐらいです。
2年走行3.3万kmですがいまだに新車時の剛性感は不変ですが、慣れとは恐ろしいものです乗っている内に段々と不満を感じて
しまい大原さんのお世話になっている次第です、但しこれが普通に感じてしまいもう一台のA3に時々乗るとフニャフニャとした印象を
受けてしまい困惑するこの頃です。
足回りはビルシュタインBTS車高調で少しローダウンしています、
基本のAピラーにSEM(nano)とBピラーに(nano)を取り付けました。
(M5 の 乗り心地、乗り味、ボディ剛性感、燃費、動力性能を上げるチューニング)
もともと剛性が高い車ですが高いスピードで振り回すとやはり位相遅れやタワミを感じたりしましたが、この前にSEM(ultima)を
取付けていましたがその時は反発力を感じ多少跳ね気味でしたが、今回のnano版はシットリしているのに剛性向上していると
いったような好感触です。 Cピラー下部に取付けた際はかなり跳ねる感じでしたのでこのクルマはA+Bで良いようです。
ダンパーとホイールにもnano版を取付けました
やはり以前のultimaもかなりしなやかな感触でしたがそれがさらに向上したというより
質が異なる上質なしなやかさに変化しました、nanoの素晴らしさを改めて認識しました。
エンジンには;
1)インテークパイプにエアーチップ(nano)を2x2合計4連装しています、以前のultima版よりのアップグレードですがより吸気効率が
上がり瞬間的なレスポンス、中間加速が向上しました。
2)V10の各ヘッドにSEM(nano)を2x2装着していますよりトルクフルにまたスムーズに変化しました。
3)ウォーターライン(nano)をスペースの関係でアッパー(outlet側)に取り付けました、全域でのトルクアップを確認しました。
(M5 の 乗り心地、乗り味、ボディ剛性感、燃費、動力性能を上げるチューニング)
電気系には;
1)アーシングチップ(nano)1+EL(nano)2
2)パワーコアx 2
3)BLP(ultima) x 2+EL(nano)4
ですが1)から順に増加させていく過程でハッキリとした変化というか向上を感じました、基本のアーシングチップをultima版から
nanoに交換後エンジンがより硬質なトルク感を示し、パワーコアでも低速域からの立ち上がり加速の向上そしてBLPで全域の
レスポンスアップとトルクアップを獲得しています。
また、HIDの照度アップ、オーディオの音質向上、モニターディスプレーのコントラストが上がったようです。
(M5 の 乗り心地、乗り味、ボディ剛性感、燃費、動力性能を上げるチューニング)
エキゾーストチップに関してはM5はかなり排圧が低いようで触媒前後、センターマフラー前後と試しましたがいずれもトルクが
スカスカになり、ストリートで多用する中低速からのエンジンレスポンスが大幅に低下してしまいました、試行錯誤の果て
リアマフラー手前にnano版を設置したところ、レスポンスと高速域の回転上昇が速くなったようですので現在はここを
最適ポイントとしています。
(M5 の 乗り心地、乗り味、ボディ剛性感、燃費、動力性能を上げるチューニング)
付加策として前後ブレーキキャリパーのピストン部にSEM(nano)を貼ったところ、効きとコントロール性が向上しました。
停止距離も明らかに短くなったようです。